最初のアウトプットは牛肉の話。よく聞くA5級とはなんぞや
焼き肉と私
私は肉が好きです。特に焼き肉が好きですね。
外食で焼き肉となると、ある一定の水準以下の店が少なからずあります。そんでもって1皿が高いわりにそんなに量が多くなくクオリティも低い、というケースが結構あります。
そんな時はお家焼き肉ですね。よっぽど変な店に行くより安上がりで、美味しいので、週一くらいでやってます(一人で)。
安い肉だと臭みも目立つので、塩よりはタレ漬けがオススメですね。スーパーの肉なんかもダメ寸前の肉はタレ漬けだったりします。
切って漬けて焼くだけ、というのがタレ漬けのいいところです。
ポイントですが、市販のタレにちょこっと醤油を足すと、いい感じの漬けダレになります。市販のタレは甘すぎるんですね。
さて、タイトルから随分脱線しましたが、肉のランクの話。
私はかつて宮崎に住んでいたことがありまして、たまーにありがたがってA5級の肉を食べさせたもらったことがあります。
で、そのランクって何なのって話。
アルファベットは歩留まりを表す
「A5」とかの「A」の部分、アルファベットのところは原体からの歩留まりを表すみたいです。
歩留まりとは、よく製造業で使われますが、「生産量/元の量」のことですね。つまりどんだけ出来たか。
例えば豚肉をボイルしたらその水分やら脂やらがボイルのお湯に溶け出して、茹で上がった豚肉の量は茹でる前より少なくなります。
茹でる前100g、茹でた後80gだったら、80/100=80%、歩留まり80%ということになります。
で、肉のランクの話に戻ると、牛の原体(どれだけ原型を留めているのか知りません。すんません)から皮や内蔵を除いた枝肉の部分の歩留まりをA~Cでランク付するみたいです。枝肉がたくさんとれるのがAみたいですね。ちなみに肉の流通業者は、このアルファベットをある程度の判断基準にするみたいです。
番号は肉質の評価
「A5」ランクの「5」の部分は肉質を評価してつけているとのこと。
霜降り具合、色味、光沢、きめ細やかさなどを1(低)~5(高)で採点して、オール5だと「5」を名乗れるみたいです。
A5が必ずしも最高に美味しいというわけではない
ただあくまで食肉協会(だったかな?協会の名前を失念w)の目視による評価らしいので、本当の美味しさとは直結しないとのこと。
宮崎のA5級のカルビなんかは、確かに最初は最高に美味いんだけど、数枚食うと霜降りで気持ち悪くなった思い出がある(20代の話)。
今ブームの熟成肉なんかも、赤身の多い部分を用いることが多いので、A5などの霜降りが多い肉は適さないのだそう。
情報源
ちなみに本記事の情報源は日経MJ。
Fラン大卒の私には日経新聞は難しすぎてクラクラするのだけど、日経mjはエンタメ的な部分も多く読みやすい。また、読んでる人もわりと少ないので、エセ物知り感を醸し出すには最高なのでオススメ。
おもいっきりステマの記事もたまにあるけどw
明日も(というか今日)出勤だったことを思い出したので、今日はここまで。